心の病気の友人の話と禁煙
僕の中学からの友人のA君の話
12年前は前の日記でも書いたけど2月から12月まで無職で居た。
大学卒業後から精神科に通っていたA君は29歳の時に障がい者年金が受け取れるようになっていて、27歳の時にバイト先で高額商品が万引きされたのをきっかけに色々とあったらしく「俺はもう働かん」とリタイアしていた。
12年前はお互いのキャリアがソフトバンクで良く無料通話でたわいのない話をしていた。
12年前の9月3日ぐらいだったと思う。あの年は10月から煙草が110円の大幅値上げでA君が「俺もう煙草やめるわ」と禁煙した。
最初の数日はよく電話が掛かってきて相当辛かったようだ、しかしA君は根性でやめた。
もうすぐA君が煙草をやめてから12年経つ。
A君の話で印象に残っていたのは、その年にこのミステリーがすごいという題目で僕は母上に頼んでインシテミルという小説を買ってもらい、面白くてその話をした。
A君の「小説が読めるのなら働けるぞー」というのは長年謎だった。
7年前に大きく人生で躓いた後にふと気付いたのがあれから僕は小説が読めなくなった、文字を読んでも集中できない、頭に入ってこないのである。
2年前の今頃は病気の状態がよく、一時的に昔かった本が読めるようなったけど今は再び悪化してしまった。
12年越しに僕も禁煙してみようかな
A君ではないけど今の状態で社会に出るのが恐い、自信がない。